全日本トラック協会の公式サイトを覗いてみたら、想像以上に面白かった!

当サイトの記事にもでもたびたび登場する「全日本トラック協会」。この協会を少し説明しておくと、日本全国のトラック運送事業者を代表し、業界の健全な発展や安全確保、サービス向上を目的として活動している団体だ。

運送業界に関する情報提供や講習会の開催、業界の課題解決に向けた提言活動など、幅広い取り組みを行なっているが、こうして説明するとなにやら堅苦しい団体のように思えるが、実はそんなことはない。その公式サイトをじっくり見ると、トラックドライバーや物流関係者以外ではなくても、役に立つ情報や興味深いコンテンツが用意されているのだ。そこで今回は、全日本トラック協会のサイトを深読みして、注目したいコンテンツをいくつか紹介していこう。

まず、トップページの上部を見てほしい。ここで驚くのがサイトの閲覧者を非常に幅広く設定していることだ。通常なら物流業界関係者に向けてのコンテンツがメインとなるところだが、ドライバーのみならず、一般、学生、子供というふうに、いろいろな人に向けて情報を発信していることに注目したい。

見る前から期待せずにはいられない「面白トラック」

https://jta.or.jp/ippan/omoshiro_truck.html

そのコンテンツ名だけでワクワクできてしまう。実際にどんな面白トラックが掲載されているのかはご自身で見てほしいのだが、基本的にはトラックの外装にスポットを当てて紹介がされている。2025年7月現在で70回近く更新されている長寿シリーズだ。

一見の価値あり、トラック・物流Gメンプロモーション

https://jta.or.jp/news/20250425gmen.html

60秒の短い動画ながら、その出来栄えとドラマチックな演出が記憶に残る。まるでヒーロー戦隊モノを見ているようなオープニングはぜひ見てほしい。さらに、国土交通省のトラック・物流Gメンがどんな活動をしているのかがわかりやすく説明されている点にも注目してほしい。

本格的な子供向けコンテンツ

https://jta.or.jp/children.html

「こどものページ」という名前で表示されているが、かなり充実した内容となっている。特に児童用テキストは、かなり深い部分までわかりやすく説明されていて大人が読んでも十分に理解を深めることができる。いろいろなトラックの紹介はもちろん、SDGSなども解説してる充実ぶりだ。

大人にも見てほしい

https://jta.or.jp/ippan/truck_anime.html

筆者的にもっとも刺さったのが「もしもトラックが止まったら」というアニメシリーズ。絵はもちろんだが、業界別に歌詞が変わっているのだ。ほのぼのとしたテンポで始まる歌で、トラックが来ないとどうなるかを説明してくれている。現在公開されている業界は6つだが、ぜひほかの業界のバージョンも見てみたい。

貴重な情報もたっぷりと収録

ここまでに紹介したコンテンツはごく一部だが、全日本トラック協会の公式サイトには、その取り組みや役立ち情報がぎっしりと詰まっている。この情報量も掲載はさすがとしかいいようがない。

現役のトラックドライバー、運送業経営者、物流関係の仕事に就いている人にとって役に立つのはもちろんだが、一般の人にとっても有益な情報が山のように詰まっているので、隅々まで見てほしい。

公益社団法人 全日本トラック協会 公式ホームページ

https://jta.or.jp/

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