三菱ふそう キャンターを一部改良して新発売

日野自動車との経営統合で持株会社「アーチオン(ARCHION)」が4月1日より始動し、東証プライム市場にも上場。双方の車輌のOEM供給により車種の再編も注目されている三菱ふそうトラック・バス。それに先立ち、2月16日にお馴染みの主力小型トラック「キャンター」が一部改良して新発売となった。

今回の改良の目玉は「環境性能の改良」。エンジン本体の性能向上と可変ジオメトリーターボ制御の適正化を行い、より優れた燃費効率を実現。全車種で「2025年度重量車燃費基準(JH25モード)」を達成したうえ、同モードにおける重量車燃費基準値を5〜10%上回る燃費性能を実現している。

また、この新型キャンターでは優しさを基調としたデザインを追求し、フロントバンパーの形状を変更してドアバイザーも標準装備。また空気抵抗を低減させるエクステリアパーツによる優れた燃費性能も実現している。

さらにサイバーセキュリティ法規にも対応。走行状況がひと目でわかるフル液晶メーターや簡単操作のステアリングスイッチを採用し、インテリアも刷新するとともに、メーカーオプションのセンターディスプレイを新開発。7インチタッチスクリーン式マルチインフォメーションディスプレイはiPhoneやAndroidTMスマートフォンをBluetooth接続してハンズフリー通話や音楽再生が可能なほか、AppleCarPlayやAndroidAutoTMにも対応している。

ボディバリエーションは標準的な平ボディのカーゴにロングボディのキャンターEXカーゴ、バン(箱車)/ウイング車のD-VAN/D-WING、保冷・冷凍バン、ダンプなどをラインナップ。カーゴキャブバリエーションは乗車定員3人のシングルキャブと定員6-7人のダブルキャブを用意している。

また従来どおりキャブ幅とルーフ高も標準キャブ標準ルーフ、標準キャブハイルーフ、ワイドキャブハイルーフ、EX拡幅キャブハイルーフが選択できる。

なお、東京地区の代表車型の消費税込み価格は719万1800円となっている。 ちなみにキャンターには小型電動トラックのeキャンターもリリースされ、EVトラックの代表的モデルとして普及が進んでいるが、こちらは2026年中の生産e開始予定で、日野自動車へのOEM供給も行なわれることが決定された。このEVについては、また別に機会に紹介しよう。

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