
日本最大級のトラックの祭典「ジャパントラックショーin富士スピードウェイ2025」が10月26日(日)に開催される。ジャパントラックショーは、2016年よりパシフィコ横浜で隔年開催しているトラック関連の総合展示会。一昨年から富士スピードウェイにもステージを設け、車輌やパーツを「観る」だけでなく「走る」「楽しむ」要素も加えた体感型のイベントとして、トラッカーはもとより同行するファミリーにも好評を博している。




今回で3回目の開催となる同イベント。メイン会場となるピット裏のAパドックにはトラックメーカーや架装メーカー、パーツメーカーなど50社ものトラック関係企業がブースを出展。トラックのニューモデルをはじめ、ウイングボディやトレーラーなど最新の架装やカスタムトラック、トラック専用パーツなどが多数展示・販売される。




注目はサーキットをトラックが駆けるアトラクション。富士スピードウェイの本コースをおよそ80台のトラックが走るパレードランや、同コースを使用した最新大型トラックとボルボFHトラックの試乗会。マルチパーパスコースを利用したダブル連結トラックの体験試乗会、ショートコースを利用したトラックの乗車体験、外周路で行なわれるEVトラックの試乗会など、トラックの走行を愉しむ、体感する催しも多数用意されている。またはしご車の搭乗体験や大型トラックとの綱引き大会など、トラックドライバーだけでなく子どもたちやファミリーも楽しめる催しも開催される。




またパレードランに参加するトラックはサーキット内Bパドック・Cパドックにて展示。各社自慢のカスタマイズを施したトラックや最新架装の車両など、色とりどりのトラックやトレーラーを観ることができる。また富士スピードウェイ近くの板妻駐屯地の陸上自衛隊も同イベントに協力参加。同部隊の中型・大型トラックや救急車、装甲車や高機動車なども展示され、珍しい自衛隊グッズなどの販売も行なわれる。
富士スピードウェイの全エリアを利用したトラックのメガイベント、ジャパントラックショーin富士スピードウェイ2025。サーキットの駐車券(普通自動車4000円/二輪車2000円/大型車5000円)のみで入場できる。トラックドライバーだけでなく、クルマ好きなら誰もが楽しめるイベントだ。
